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創業ストーリー

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常にチャレンジマインド、商いの心を持つ。

生業期  ー常にお客様第一の商売マインドー

時は明治35年、大浦清蔵は、専売品販売と雑穀専門店を経営していた家業を引き継ぎ、商家の礎を築きました。清蔵は常にお客様を第一に考え、地元商品にこだわることで地域社会に貢献することを心がけていました。そこで、清蔵は、自分が経営していた店舗である専売品販売店において、常に地元のお客様から求められる商品を取り扱うようにしました。また、雑穀専門店でも、地元の農家から直接仕入れることで、より新鮮な商品を提供することを心がけました。

しかし、清蔵は、これらの店舗だけでは地元のお客様のニーズに応えきれないことを感じていました。そこで、清蔵は、地元のお客様により多くの商品を提供するために、商店を創業することを決意しました。清蔵は、商店においても、地元のお客様から求められる商品を取り扱い、より良い品質とサービスを提供することで、地域社会に貢献することを目指しました。

店を構えてからも、清蔵は地域のお客様の声に耳を傾けることを第一に考えていました。 宮崎県の南西部に位置する都城市は、畜産日本一の町で、ほのかな甘みのある牛・豚・鶏を味わえるとともに、豊富な地下水を使ったおいしい焼酎も味わうことが出来る。と言われていたため、魚・塩干物や缶詰、菓子、味噌、醤油、油、酒などの加工食品のほか、地元特産の野菜等も種類豊富に取り扱うようになり、宮崎県都城市の商店の中でも常に大勢のお客様で賑わっていました。

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創業期〜成長期  ー法人化、そして変革の時ー

清蔵から経営を引き継いだ初代社長の大浦秀光は進取の精神に富んでいました。昭和39年に個人商店から法人化(有限会社)させました。店舗もこれまで行われていた対面式販売から、現在では当たり前となっているセルフ方式のスーパーマーケットに転換。

日本の自動車生産台数が世界一となった1980年代、大浦商店にも転機が訪れる。商店から脱皮を図るべく、1980年(昭和55年3月)初代社長の大浦秀光が株式会社スーパー大浦を設立。

この時に、大浦秀光は事業の拡大を目指し、売り場面積を拡大する。多方面からの業務の効率化、スタッフの増員、意識改革を徹底し、年間売上10億円突破を達成する。

その後、店舗数を増やすとともに生鮮食品の集中加工・包装・値付処理を行う鮮冷センターと惣菜センターを開設しました。また、1982年(昭和57年4月)には売上や価格、販売した商品をデータ化して一括管理するPOSシステムを宮崎県でいち早く導入し、業務の細分化を図り多店舗展開も加速することになりました。


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会長の大浦 秀光氏
(昭和48年) パシオたかお店 オープン式典

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(昭和57年) パシオしびた店 開店当時

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(平成4年) パシオ志和池店 開店当時

 

充実期 そして現在  ースーパー大浦の想い、そして未来へー


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スーパー大浦は、時代の変化に合わせて大きく変貌を遂げてきました。スーパーマーケットパシオ(PASIO)を利用する皆様に、より良いサービスを提供するために、本部は発祥の地である庄内町から、売り場面積が広い現在の「パシオたかお店」の地に移転しました。移転後には、人材育成・運営管理・衛生管理・店舗改装、及び付属設計に注力してきました。

店舗の改装により、お客様からの要望に応えるために、惣菜バイキングや地元食材を多く使ったお弁当、寿司などの店内調理加工場を強化し、現在では惣菜といえばスーパーマーケットパシオ(PASIO)と言われるまで成長しました。

スーパーマーケットは全国展開をしている企業様も数多くありますが、スーパー大浦は「地域の皆様に足を運ぶたびに満足していただけるお店作り」を常に意識し、ドミナント戦略を強化しています。この戦略は初代創業者の大浦清蔵の「常にお客様を第一に考え、地元商品にこだわることで地域社会に貢献する」という強い想いを引き継ぎ、現在のスーパー大浦があります。

1994年(平成6年3月)創業から92年を迎え、2代目社長に大浦元義が就任しました。近年日本では店舗が過剰供給となるオーバーストアの時代となり、少子高齢化による人口の伸び悩みや共働き家族の増加といった暮らしぶりが大きく変化する中、スーパー大浦も大きな変化が求められました。

従来スーパー大浦では生鮮食品も種類豊富に取り揃えておりますが、需要の高い宮崎県食材を多用した惣菜を強化出来るのではないかと考え、一部店舗では改装を行い、惣菜売り場の拡大、イートインスペースと休憩所を設置することで、新たにお客様目線にたった価値創造にも取り組んでおります。


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2代目社長 大浦元義

新しい時代になり日々変化も激しく変革が続きます。スーパー大浦にて皆様の一層のご理解とご支援のほどお願い致します。