CO2削減!エコトレーでSDGs目標達成へ貢献

CO2削減のためにできること

地球温暖化の原因であるCO2の排出削減は、現代社会において急務な課題です。CO2の排出が続くと、気候変動が進行し、異常気象の発生・海水面の上昇・生態系の変化など、深刻な悪影響を及ぼします。

それに伴い、食料不足、健康リスクの増大、水不足、大規模火災、海面上昇、洪水、壊滅的な暴風雨、など私たちの生活に直結するような問題も起きているのです。
出典：国際連合広報センター

私たちがCO2削減のためにできる取り組み

私たち一人一人の取り組みがCO2削減へと繋がっていきます。
・レジ袋は使用せず、「エコバッグ」を持ち歩く。
・「MSC認証ラベル」や「FSC®認証マーク」の貼ってある商品を選ぶ
※MSC認証ラベル：水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証
※FSC®認証マーク：森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマーク
・家庭ゴミの分別やリサイクルの意識を日頃から持つ。

CO2削減目標に貢献

スーパーマーケットパシオ（PASIO）では、リサイクルステーションの設置をし食品トレー・透明容器の回収を行っております。リサイクルすることで、貴重な資源を活用することができ、ゴミとして処分する時よりCO2の排出を大幅に減らすことができます。回収した資源は、新たにエコトレーなどの原材料になりCO2削減に貢献しています。

日本でのCO2削減目標は：2021年4月に、2030年度において、温室効果ガス46%削減（2013年度比）を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることを表明しています。
※出典：環境省

年間 約25.8ｔのＣＯ2削減効果

当社では、エコトレー・エコAPET・エコOPETを使用し、年間で約25.8tのCO2削減の効果を実現しています。
※2022年10月～2023年9月の実績で算出。

エコトレーとは？

使用済みの食品トレーを原料にして、再度、食品トレーとして再生させたものです。従来の食品トレーは、原油から製造された新素材を使用しています。しかし、エコトレーは使用済みのトレーを再利用するため、原油の使用量を抑えることができ、CO2排出量を削減することができます。
エコトレーは、一度使用しただけでなく、何度でも使用・回収して生まれ変わるリサイクル製品です。一度使い捨ててしまう製品ではなく、繰り返し使える製品を積極的に利用することで環境に優しい取り組みをしております。

※エコAPETとは
市場回収された容器やペットボトルを、エフピコ方式のリサイクル工程を通して、再生された原料から作られるPETシートを用いた容器。耐熱温度60℃、電子レンジ不可、耐寒性は無いが耐油性はある。寿司容器・刺身容器・透明容器の蓋などで使用されている素材。

※エコOPETとは
市場回収された容器やペットボトルを、エフピコ方式のリサイクル工程を通して、再生された原料から作られるPETシートを縦・横方向に延伸させ従来特性の耐油性、透明性を維持した上でOPS並みの80℃耐熱性と耐寒性を実現した世界初の素材。耐熱温度80℃、電子レンジは基本的に不可、耐寒性と耐油性がある。

まとめ

スーパーマーケットパシオ（PASIO）では、地球環境の保護と持続可能な社会の実現に向けて、積極的にCO2削減に取り組んでいます。環境負荷の低減に取り組むことで、お客様に環境に配慮した商品やサービスを提供するとともに、地球環境の保護に貢献しています。CO2削減はスーパーマーケットだけでなく、地域の持続可能な成長にも欠かせない重要な取り組みです。 皆さまもリサイクルのご協力をお願い致します。