「SDGs」フードロス削減に向けてのフードバンク活動
フードバンクの普及を通じて、母子家庭などの生活困窮者や野外生活者の一助になります。 パシオでは、POSシステムの過去販売情報を基に適切な仕入れ管理を行い、余剰在庫の削減に努めています。 「特定非営利活動法人らしく」様と提携し、食品ロスを削減と、寄付活動行っております。
フードバンクとは?
フードバンクとは、企業やご家庭においてまだ様々な理由により捨ててしまう食べ物を寄付していただき、その食品を児童施設入居者などの生活困窮者や野外生活者へ無償で提供する活動を指します。
企業においては、印字ミスやケース破損等で中身が食べられるのにも関わらず、捨てざるをえないもの。(消費期限切れなど品質に問題のある食品は対象としない) ご家庭においては、好みでなかったり食べる予定のないもらいものや、余ってしまったものなどをNGO・NPO等の市民団体を通じて野外生活者や児童施設入居者などの生活困窮者に供給することが出来ます。
米やパン、麺類や生鮮食品、飲料やインスタント食品から調味料まで様々な食品が取り扱われています。
消費者庁の発表では 「まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は522万トン。 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。 また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約113g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。」 という発表がなされております。
※出典:消費者庁
スーパーマーケットパシオ(PASIO)のフードバンク活動の内容とは
スーパー大浦では宮崎県都城市にある「特定非営利活動法人らしく」様が運営している「フードバンクみやこのじょう」と提携し、フードバンク活動にも取り組んでおります。
フードバンクを通じて、食品ロスの削減と食糧支援を両立させ、子どもたちの将来の可能性を広げるために、生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困状態にある子どもたちが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的としています。
スーパー大浦は、「特定非営利活動法人らしく」様の活動に賛同し、食品ロスの削減に取り組むとともに、安全に食べられるにも関わらず「ラベルの印字不良などの理由で廃棄された食品」「過剰供給をしてしまって廃棄に至ってしまう食品」を無償で提供しております。このような食品は様々な団体や施設、恵まれない家庭などに寄付されます。こういった取り組みに参加することで、食糧廃棄問題だけでなく、食糧不足問題の改善にも貢献してまいります。
私たちは、フードバンクを通じて食糧支援を行い、より豊かな社会を実現することを目指します。